今年の4月に新卒入社しました、芝池です。

弊社では「研修手当制度」という、勉強会やイベントに参加する際に交通費などのお金を出してくれる制度があります。
(運が良ければGoogleI/Oや、WWDCにも行けたりします)

今回はこの制度を利用して、東京電機大学で行われたHTML5 Conferenceに行ってきたのでそのレポートです。
HTML5 Conference

基調講演

W3C 中村さん



W3C 中村修 さん

webは大規模分散型オペレーティングシステムであるという話がとても印象的でした。

最近BigData, AI, IoTなどが騒がれていますがその基盤はWebで
Webはそれらを支えるDistributed Operating Systemであるというのは面白い考え方だなと思いました。

他にも車のインパネの話や、cssの文字の縦書き表示の話などをしていました。

弊社では車両遠隔操作など車関連の取り組みもしているのですが、私はWebチームにいるので関われないかなと考えていましたが
インパネがブラウザ化するかもという話は、私でも関われる機会ができるのではないかと思いワクワクしました。

increment 及川さん



increment 及川卓也 さん

情報を共有のためのものだったwebが、共有だけでは無くなって
アプリケーションとして、メディアとして、基盤技術(プラットフォーム)として
Webはどんどん進化してて、横長のディスプレイとキーボードとマウスがあるという閉じられた世界から、スマートフォンだったりに変化していっているという話でした。

UXを考えるとAMPとか対応させて行かないといけないとは感じるものの
発表でも言っていましたが、CMSや依存しているツールが対応していなかったりで難しさを感じました。

webのイベントの基調講演らしい基調講演で
これからもっとwebに力を入れていこうと、モチベーションが上がりました。

MAKE THE WEB GREAT AGAIN

Reactの最新動向とベストプラクティス



[資料]

@koba04 さん

React歴が3日な私でもわかりやすい発表でした。
(一人React.js Adevent Calendarにはお世話になってます)

私は会社でjQueryで書かれているプロジェクトをReactで書き換えるというをしているのですが
悩んでいた部分が発表を聞いて解決され、テストも書きやすかったのでもっと勉強して積極的に使っていきたいです。

Service Worker Deep Dive



[資料]

保呂毅 さん

PWA(Progressive Web Apps)やpush通知を支える技術ServiceWorkerの話。

GoogleI/Oの発表を見てから、とても気になっていたのですがまだ全く試せてないServiceWorker。。

発表を見ていて気になったのは
オフラインで表示ができなかったページを、オンラインになった時にブラウザを閉じていても、ServiceWorkerがページを取得してくれて
取得が完了した時にpush通知で通知できるというのをやっていたのですが、複数ページ登録?してたら、その分通知も来るんでしょうか?

これからはオフラインの時でも何かしらの価値を提供できるように工夫していかないといけないですね。
上手にServiceWorkerを使って、ユーザにもっといい経験を提供できるように頑張らなければ。

The First Step to Angular 2



[資料]

@laco0416 さん

生まれ変わったAngular2は
Web Standard, Simple, Fast, Full-stack, TypeScriptで
Angular.jsをちょっと触っただけの知識ですが、やっぱり大きいのは型が付いたことですね。

使っていて文字列でDIするのはなかなかに辛かったので型でDIできるようになるというのは嬉しいです。

驚いたのはFastの部分で10万チェックを10msでできるというのはAngular.jsの時には考えられない速度ですね(スライドの間違いかと思いました)

そしてAngularといえばフルスタックなのでRouterがあって
new Routerを僕は忘れない」と思っていたら、知ってる以上にAngularのRouterは死んでしました。

苦しい思いをして「It turns out, routing is hard」と言われ生まれたRouterV3は良さそうです。

Webパフォーマンス最前線



[資料を見つけられませんでした]

川田寛 さん

GPUを上手く使ってモバイルWebを早くしようという話でした。

will-changeの話とか知らなかったことが知れたので、とても面白かったのですが
「GPU使いすぎるとバッテリーに悪影響」と聞いて、早くするというのは難しいと感じました。

発表の最初のほうに早くするためにはけっこう泥臭い事をしているとおっしゃっていたのですが
思っていたよりも本当に泥臭いことをしていて驚きました。

まさか動かす直前に値を変えて、動かし終わったら値を戻すみたいなことをしていたとは…パフォーマンスは奥が深い…

あと印象に残っている話が
「JSがブラウザを固めてつらいので、新しいAPI「requestIdleCallback」を使うことにした - pixiv inside」

記事で紹介されているThe Web Explorerも持っているので、勉強してどこかで使ってみたいと思います!

LT大会とクイズ大会

全セッションが終了した後にLT大会とクイズ大会がありました。

LT大会

LT大会で特に印象に残ってるのはIsomorphicの話

サーバもブラウザも同じコードを動かしたい!
→ 実行環境を揃えればいいんだ!!
→ サーバもブラウザにすればいいんだ

会場全体が何を言ってるんだ…となったのですが
ブラウザ(サーバ)を起動すると、それがサーバのように動作し
別のブラウザ(クライアント)からアクセスするとブラウザ(サーバ)が反応し、レスポンスを返します。

これが本当のserverless architechture…
こういうの思いつく人って面白い人なんだろうなと思いました。

クイズ大会

赤坂あたりでやってる某クイズ番組風のクイズ大会でした。
Websocket勉強した時からできるだろうなとは思っていても、作ってはいなかったのですが
やってみるとすごい面白かったです!!

正解者の中には0.1秒切ってる人とかがいて、もはや主旨が違う高度な遊びが繰り広げられていました…

そして正解した数でランキングして1位〜50位まで賞品がもらえるのですが
HHKB(Professional2)があったり、フォクすけの人形があったり、ラズパイ3などなどたくさんの豪華賞品があり
そのクイズ大会上位に入り、ChromeBookを頂きました!!



それにしてもクイズ大会システムが想像していたより面白くて自作してしまいそうです…

まとめ


最後に、イベントに関わった皆様
とても楽しく、勉強になり、ChromeBookまで頂きましてありがとうございました。

ご不明な点などありましたらお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ